木のより分け

 

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加工場のうらの苔


連休前
雨が続いて苔が元気そうでおります。


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無垢材のより分けの様子


新築工事の準備が進んでおりまして、
木のより分けをしております。

建築の匠で主に用いますのは
「無垢」と呼ばれる木材でありまして
切った木をそのまま使います。
ですので一枚一枚表情が違います。


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無垢材の切った断面の年輪


切ってきた木からとった板は
断面をみますと年輪がはっきりと見えます。


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赤味と白味の混ざったもの

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茶色い模様のうねりのあるもの

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枝の付け根があらわれるもの


色、模様、節の調子をみながらより分けます。


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枝の出ていた節にも良し悪しがありまして、
写真のように
死に節、抜け節は次第に抜けて穴が空きます。
色、模様のよいものを目のつくところに持っていったり、
節のある間隔を合わせて模様のように用いたりします。

建築の匠では
これを天井や壁につかいます。
他所様のものは
ベニヤやプリントした紙を貼り付けたものですので
質、厚みのでは大きく違います。

無垢材で作ったものは
作り方も大胆でシンプルですので補修に向きます。
大きな時間の流れや
景色に残っていくものを求められている方には
好まれるだろうと思います。

さてしばらくゴールデンウィークになりますので、
お休みになります。
明けましたら、新築工事がいよいよ始まります。
とても楽しみにしております。


2016/4/28
森田