基礎のコンクリートの型

 

加工場の周りの蜘蛛の巣

加工場の周りの蜘蛛の巣


たくさんの巣を作っております。
虫達も活発になるのか、蜘蛛にとっては大漁のようです。

家づくりは
コンクリートの大きな石、
その上に乗っかっていると想像してもらうとよいでしょうか。
地面とつながる大切な部分「基礎」です。


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コンクリートの型


コンクリートとは、
寒天を型に流して固まらせるようなものでして
型のほうにキズがありますと
その通りに出来上がりのコンクリートにキズとなって現れます。


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木にうちつけ頑丈に


とび箱状に積まれておりますのは、
コンクリートの枠になる型です。
繋いで大きなプールのようになります。
黄色の面がコンクリートに接するツルツルの面でありまして、
こちらにキズがあるといけません。


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高圧の空気で釘を打つ道具


建築の匠では、
そのツルツルの側から、
高圧の空気で釘を打つ工具で、木に固くとめるのですが、
申しました通り、型にキズがあればその通りにコンクリートにあらわれますので、
釘が出っ張れば出来上がるコンクリートはへっ込み
強く釘を撃ちすぎて入り込んでしまうと
コンクリートがちょびちょびと飛び出してしまうことになります。


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ツルツルした型の表面


釘が板と平らになるように、
空気圧を調整して、
ちょうどいい加減で釘を打つことを強く教わりました。
実際は少し頭が出るくらいに加減して
最後はハンマーで叩いて
仕上げるのがちょうどいいところでしょうか。


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コンクリートにあらわれる釘の凹み


下手くそにやっていましたら、
親方に「ちょっとこい」と呼ばれまして、
外にあった別のお宅のコンクリートの出来上がりをみて納得しました。
釘の出っ張りの通りにあらわれております。

見て覚え、やって覚え、失敗して覚えるように
なっているようであります。
建築の匠の仕事の丁寧さをよく表していると思います。

励みます。


2016/4/26
森田